hou homespun

2022/11/27

Even After 100 Years

2022/11/06

身体を使うことが多い仕事柄だろうか、なんとなく邪魔になりそうでアクセサリーを身に付けなくなり久しい。そんな私はコートに付けるブローチなんかは例外的に嗜好しているのだが、あっ、これは良いな〜と珍しく思ったのがオールドダイヤモンドのジュエリー。
特にフラットカットされたダイヤはキラキラしすぎないし、形や厚みもいびつでバラバラ。そういう姿が自然で美しいと思った。そしてプラチナはこのダイヤを受け止めるのに一番相応しい貴金属だと思う。硬質な透明感があり素材をひき立ててくれる。すべてロンドンでしか入れられない品質保証の刻印が入っているのも嬉しい。ファッションの延長線上にある装飾品というよりは、ちょっとしたお守りみたいなもの。身の丈に合わなさそうな逸品が自分を引き上げてくれるような気がしていて、そういうものを身に付けて生きていたいと、この頃はそう思っている。

サウスアベニューのオーガニックジャスミン 入門編

2022/10/29

サウスアベニューのオーガニック・ジャスミンを販売しています。
サウスアベニューは西荻窪の中国茶専門店(バライティーショップ的要素あり)です。通称サウスさん。
かれこれ20年くらいは継続して中国に買い付けに行かれていましたが、コロナ以後は遠隔でなんとか。それもこれも長年農家(僻地!)まで通い続け、家族同然だという通訳さんの存在とか信頼関係を築いてこられたからこそ。やはり続けるって大事だな、とサウスさんを見ているとつくづく思います。サウスさんではさまざまな品種の中国茶がお買い求めいただけますが、オーガニック・ジャスミンは看板にして開業のきっかけとなったお茶だそうです。
当店では毎年9月には新茶会と称して、ジャスミンの何種類かを飲み比べていただくという会を開催しています。
今年はコロナやら戦争やら世界情勢により遅れて10月開催となりました。それも1日だけの会でしたが、その後も継続して茶葉の販売をしています。
香りの塊みたいな針王AAA(超特級)は一口試飲をしていただけますので、ご希望の方はスタッフまで。

ところで、このような会をしていると「ジャスミン茶が苦手」という声をよく聞きます。そして代用茶(茶ではなく花)だと思われている方が多いのですが、そうではなく緑茶にジャスミンの香りをしみ込ませています。一般的には香料で香り付けしたものが多く、頭痛がするとか胸焼けがするとか、いろんな感想があるのですがそんなイメージを覆すお茶なので是非お試しいただきたいと思います。
福建省福州の畑で育てられたお茶を手摘みの新芽のみで緑茶に加工しています。そこに真夏の濃厚な香りのジャスミンの花を加え、一晩かけて緑茶に香りを移します。翌朝花を取り除き再び新しいジャスミン花を加え香りを重ねていきます。この作業を1週間ほど繰り返して完成します。 ベースに使われている緑茶は本来は体を冷やしますが、上質なジャスミン花のエキスがたっぷりとしみ込んでいるので体を中性に保ちます。朝一番に飲んでいただいても、気持ちよく体が受け入れてくれます。そして芳醇な香りは天然のアロマセラピーだなと思うのです。部屋中に幸せが満ちていきます。是非日常的にハッピータイムをお過ごし下さい〜。

飲み方は?というと意外と簡単です。熱湯を注ぎます。ポイントは量と時間を間違えないこと。
説明書は100℃100CCで抽出する設定です。肝心・絶対なのはお湯を注ぎ切ることです。専用の茶壺などがなくてもピッチャー(磁器か耐熱ガラスがおすすめ)などでも代用できます。(※上の図参照)
意外と抽出する秒数が少ないので、ご注意を。浸しっぱなしにするとえぐみが出てしまいます。慣れないうちは少し気を使いますが、コツを掴めば簡単。そうすると、長く茶葉を味わうことができます。1煎、2煎、3煎...と味は変化します。
当店では茶杯やピッチャー、茶壺などお茶にまつわる道具をご紹介することも少なくないのですが、基本的には淹れ方さえ守れば道具が揃っていなくても美味しくいただけます。日常的にお茶を楽しんでいただきたいので、リラックスしてまずは淹れてみて下さい。ご不明なことは店舗でスタッフになんでもお問い合わせください。


オンラインショップからもご購入いただけます。
ご購入は<こちら>から。

興味はあるが茶葉をどう選べば良いかまったく分からない、というお客様へ。一概には言えませんがこんなおすすめをしてみます。
・はじめてジャスミンを飲む → 針王
・ジャスミンの贅沢な香りを思いっきり感じたい → 針王AAA
・お菓子や料理とも合わせて楽しみたい → 小針 もしくは 珍珠王
・2袋目にもう1種選びたい → 銀針
・いろいろ飲み比べてみたい → 最高級ジャスミン茶のみくらべセット 3種

黒畑日佐代 展

2022/10/24

臨時休業のお知らせ

2022/09/22

9月22日(木)ディスプレイ変えのため臨時休業いたします。

F/style ゴムが入っていないさらりとした綿の靴下

2022/09/15

やっと出来たか...とF/styleも大きく息を吐いていることでしょう。
もともと販売していた、ゴムの入っていない靴下シリーズが廃盤になってから数年が経っています。あれから、靴下はもうないんですか?と何度聞かれたことか。本来は昨年秋に当店で開催した展示に間に合う予定でしたが、もう少し試作したいとのことでさらに1年が経過しました。
ふたたびゼロ地点に立ち、新しい糸を開発するところからスタートした靴下作り。発起のきっかけになったのは新潟の栃尾で撚糸業を営む(株)本寅工業さんから「こんな糸を作ってみたのだけど」と試作中の糸を見せていただいたことがきっかけだったそう。豊かな水に恵まれた雪深い山間の盆地にある栃尾は繊維関係の関連技術(撚糸、染色、織り、編み、仕上げ加工)のすべてが揃っているテキスタイルの産地。栃尾の繊維業はポリエステルなどの化学合成繊維から、綿や麻などの天然繊維まで対応できる高度な技術を持ちながら、産地内のニット・織物製造との連携も深く、撚糸業側からの提案力があるところも魅了のひとつだと言う。
肌に直接当たる部分が綿になるように、伸縮役のポリエステルを綿糸でコイル状に巻きつけてカバーリングするという糸を開発するところから出発し、データのない特殊糸で靴下を編むということに挑戦。染色や編みはそれぞれ新潟のプロフェッショナルと三社協働で数年がかりで仕上げた。

私自身がしばらくの間入院し、ゴムの入っていない靴下というものに非常に助けられた経験があります。ベッドに入っていても意外と足先は冷えるから靴下は履きたいけど、長時間履いているとやっぱり足が痛くなりむくんでしまうんです。改めて、必要性とありがたみを感じたものです。消費者としては使い心地だけでなく耐久性や見た目にも求めるものは多いですが、トータルで理想的な設計を実現させた企業努力に拍手を送るとともに、作り手としての粘り強さに感服せざるを得ません。とんでもなく集中力のいる仕事であっただろうなあと想像しますが、きっと何度も頭を冷やしながら休みながらコツコツ積み上げて完成したのだろうと思います。 今回の靴下は以前より、テクスチャーがまず良いと思います。紙糸かのようなポコポコとした質感はさらっとしていて厚くも薄くもなく、空気を含んだ軽さを感じます。足を通してみて、いい!と思いましたが、実は経験上パッと見て良さは分かってました。
時々は経過を見せていただいていたので、ついにここに着地したか〜という感じ。
おすすめします。皆さん、たくさん履いてください! オンラインショップからもご購入いただけます。
ご購入は<こちら>から。

中本純也 展

2022/09/11

オンラインショップKit ONLINEにて販売中です。

もうすぐ10年

2022/09/05

当店は2012年10月12日にオープンしました。
つねにドタバタしていて上り下がりの多い日常を送っているがゆえ、10年目といっても特別に変わり映えはしませんが、年は経ったなあとしみじみ感じています。
始めた当初は10年ぐらい続けれたら良いほうかな、ぐらいに思っていました。軽く考えていたのは、まず前職で担当していた物販の仕事をそのまま自分流にやってみたらどうなるか、実験してみたかったから。もう一つは食い扶持を作りながら、その間にもっと自分の好きなこと・やりたいことを見つけられたら良いなと思っていたから。しかしながらあっという間に10年経っても迷走するばかりで、何もなし得ないまま時が過ぎてしまいました。
もう、こうなったら納得いくところまでこの仕事を続けようと思ったのがコロナで休業していた時。


話は変わりますが、当店の開業当初から、正確には前職のお勤め時代からのお客さまであるF夫妻が仕事を辞めてカフェ"Ottè"(オッテ)を始めることになりました。今まで開業の予定は一切なかったそうですが突然の方向転換。人って思い立った時の勢いとか運の巡り方がすごいもので、傍目に見ていても良いお店になるだろうな、と思います。直感的にそう思うのは、お二人がずっと自分たちのために好きなことに没頭してきたから。イタリアが好きで、pizzaが好きで、エスプレッソが好きで...。何度もイタリアを旅して美味しい食べもの、美しいものを見て集めてきたのだろうと思います。
現在は準備中で、ご主人はこれからpizzaを焼く石窯をつくるそう。奥さまのイタリア菓子を自己流にアレンジしたレシピも今まで食べたことのないタイプのお菓子でとても美味しい。そして凝りに凝ったエスプレッソも美味しい。全部美味しい...。
目的を持たずして好きなことに凝って情熱を注げるのは、肯定的な"好き"エネルギーの純度の高さだなあと思うのです。


また話は戻りますが、私はついに好きを仕事にする、ということが実は出来ませんでした。ただ振り返ってみると働くことが好きでした。たまたま縁がありついた小売の仕事ですが、どうしたらつまらない日常をもっと楽しく働き、生きていけるかを考えています。
どうしても性格上、嫌じゃないことを回避する発想からことを始めますが、ただ好き、という直球のエネルギーにはシンプルに勝てないな...と思ったのでした。そんなことがちょっと淋しく、羨ましくもあります。
たまには打ち消し戦法は止めて、自然に浮かんでくる好きなこと、好きな人のことを考えてみようと思った、秋のはじまり。

臨時休業のお知らせ

2022/09/02

中本純也 展の搬入搬出のため以下の日程で臨時休業をいたします。
ご迷惑をお掛けいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

9.8(木)〜9(金)
22(木)

臨時休業のお知らせ

2022/08/14

"iroiro"販売イベントの準備のため、以下の日程を臨時休業させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年8月19日(金)

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